30代喪女の備忘録

バツイチ子無し30代喪女の備忘録です。主に旅行やコンサートについて

飼い犬に噛まれた話

傷に関する描写があるので苦手な方はご注意ください。

それにしても、一発目の記事がこんなネタってどうなんだろう?

はじめましてこんにちは、おはぎです。

 

 

 

犬を2匹飼っています。

両方とも中型雑種の保護犬

一匹は12歳になるおばあちゃん

もう一匹は1歳になったばかりのやんちゃ坊や

 

先日このうちのやんちゃ坊やに右のふくらはぎを嚙まれました。

このやんちゃ坊や、もともと凄く怖がりで他のワンちゃんや慣れない人には後退って固まるレベルのビビり具合。

まぁ問題点はこれだけではなかったのでその他の躾のためにも、地元の動物福祉系の団体が格安で躾教室を開催していたからそこにしばらく通ったんだよね。

その教室は参加者がすごく多くて、やんちゃ坊やの社会化には一役買ってビビッて固まることはなくなりました。

だけど今度は逆に飛び掛かるようになってしまった。人にもだけど、特にほかのワンちゃんに。

恐怖心が克服できなくて威嚇しているのか、遊んで欲しくて向かっていってしまうのか、どっちなのかは今のところ判断できないんだけど、とにかく超興奮!小型のワンちゃんにも、自分より大きいワンちゃんにも立ち向かっていく。

飼い主としてはもちろん止めるんだけど、その時押さえるのが結構大変でほとほと困り果ててしまった。こんなことならビビッて固まってた方が他人への被害がないからマシだったなと思えるくらいには。

 

噛まれたのはそんな攻防の最中だった。

夕方、同居人と一緒にもう一匹のおばあちゃん犬も連れて仲良く散歩してたんだけど、タイミング悪く大型犬と遭遇。

おばあちゃん犬は上手に挨拶していたけど、やんちゃ坊やは案の定大暴れ。

必死に押さえてたら、

「邪魔するな!」

と言わんばかりに私のふくらはぎをガブっと

これには流石にびっくり。同居人も、大型犬の飼い主さんもびっくり。

それでもリードを放すまいと必死にやんちゃ坊やを抑え込み、やんちゃ坊や自身も流石にまずいと思ったのか、最初よりは落ち着いてなんとかその場は落ち着きました。

大型犬と飼い主さんとは当たり障りなくお別れして、こちらもいざ歩き出そうとすると、なんだか右足が冷たい。液体が滴ってる感じがする。

痛いは痛いんだけど、まさかそんな血が出るくらい噛まれているとは思わず……。

確認してみると、血ダラダラ、靴下真っ赤。そして確認したらしたで急に痛みが襲ってくる。

流石にこれはまずいと思い、犬たちは同居人に任せ、私は止血をしながら一足先に自宅へ帰ることにしました。

 

とにかく風呂場へ直行。ズボン脱いで靴下脱いで、シャワーで傷口を流します。

観察してみると一ヵ所ポツンと穴が開いていて血が止まる様子はない。傷口の周りも広範囲にかけて内出血している。

傷周りをきれいにし終えたら、インターネットで『犬』『噛まれたら』と検索。

飼い犬なのでもちろん一通りのワクチン接種は済ませてあるし、私自身も破傷風とかの予防接種は受けてるので細菌などからの感染はなさそう。

5分程度流水を当てろと記載があったのでそのままシャワーで傷口を流し続けました。

出血は一向に止まないので患部を冷やしながら清潔なタオルを当て圧迫、さらに心臓より高い位置にするために仰向けになって足はソファにかけていました。

がしかし、血は止まらない。

1時間経っても2時間経っても。

病院へ受診することも考えたが、あいにく休日の夜で明日の朝を待つしかなかった。

それでも一応、一番近くの緊急外来がある総合病院へ電話して相談はしたんだけどね。

それでも量は落ち着いてきたのでとにかくその晩は、大きめのガーゼを貼って患部を冷やしながら足の位置を上げ眠るしかなかった。

 

そして次の日。

その日は丸一日予定が入っていたので朝一で外科対応のある病院へ。

看護師さんに一通り状況を説明した後、診察へ。

ガーゼを剥がしたらすごい量の血が滴り落ちてきたのでだいぶ焦りました。まだ止まってないのかと。

診察の結果、きちんと血は止まっていました。よかった。

傷口は犬歯による穴がポツンなのと、犬の噛み傷は化膿しやすいとのことで縫うには至らず。抗生剤と化膿止めの塗り薬を処方されて診察終了。

 

この記事を執筆している現在、2週間ほど経ちましたが、内出血はほぼ治って傷口もかさぶたになっています。何事もなくて良かった良かった。

今気になることは、傷口周りにしこりのようなものができてなんだか固いこと。押すとちょっと痛む。

要経過観察で。また何かあれば記事にするかもしれません。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。